映像/コンテンツメディアbrancにて中国アニメ市場についての連載を更新しました。
「月刊 LaLa」にて連載中のマンガ『夏目友人帳』が中国でも大人気だ。
中国で『夏目友人帳』は人気が高まっており、今年10月には杭州市と西安市で期間限定のコラボカフェもオープンしていた。そこで、今回は『夏目友人帳』をきっかけに日中のマンガの比較をしてみたいと思う。
『夏目友人帳』のマンガは2003年に日本で刊行され、アニメは2008年に日本で初めて放送された。中国では2016年に初めてアニメが輸入され、同年9月から中国語版のマンガが出版されている。その後、『夏目友人帳』は中国で人気が広がり、マンガやアニメだけでなく、フィギュア、ぬいぐるみなどの関連グッズもどんどん発売されてきた。発行部数は全世界で2,000万部を突破し、中国大陸での発行部数も90万部を超えている。